新形状木製バットの特徴
革新的なシルエットの木製バット登場
従来の木製バットとは一線を画す、新たな形状が注目を集めています。
芯からヘッドにかけて徐々に細くなる、まるでボウリングピンのような独特のデザインが特徴です。
考えられるメリット
- ヘッド部分の空気抵抗が軽減され、振り抜きのスピードとキレが向上。
- バランスが手元寄りになることで、操作性が飛躍的にアップ。
- これまで「詰まらされた」と感じるようなポイントでも、強い打球を生み出せる可能性あり。
考えられるデメリット
- アウトコースやバットの先端に当たった場合の対応力が不透明。
- 芯の位置が通常よりかなり手前になるため、慣れるまでに時間がかかるかもしれない。
メリットとデメリットはまさに表裏一体。このバットはクセが強く、選手によって合う・合わないがはっきり分かれるタイプといえるでしょう。
まだ市場に登場したばかりであり、各メーカーも試作・調整の段階にあると見られます。
評価が確立されるには時間がかかりそうですが、「ポイントが手元寄りの打者」や「差し込まれやすい選手」には試す価値があるかもしれません。
スペック詳細
- 長さ・重量:84cm(平均870g)、85cm(平均880g)
- カラー展開:ブラック×ダークブラウン(WBW2042010)、赤褐色×ダークブラウン(WBW2043010)
- バランス:ミドル〜オールラウンド(カウンターバランス/手元バランス/ニアバランス)
- 重心が手元寄りのため、表示重量よりも実際は軽く感じやすい
- グリップ形状:木製バットならではのフレアタイプ(特に赤褐色モデルは形状がより明確)
- BFJマーク入りで、公式戦使用可能